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9号特集/アースウォーカー
9号の特集で取り上げた植林をしながら旅をする中溪宏一さんの記事を紹介します。基本的には、新しい号が出た時点で、紙面の内容をWEBにアップしていますが、今回は、中溪さんの活動のきっかけにもなったポール・コールマンさんが北京オリンピック会場まで植林をしながら旅をしているということで、その活動を多くの方に知っていただければと思います。(写真は近日中にアップロード)

「アースウォーカー」

中溪宏一さんは1971年アメリカ・シアトル生まれ。地球を歩き、木を植える旅をしている。活動は地球を愛し、緑を増やすことに留まらず、人々の心の中に
優しさと地球人への気付きを与えている。

『僕は五年前から地球を歩き、木を植える旅をしている。ある男との出逢いによって。6年強のサラリーマン生活の後、二千年の夏に僕は放浪の旅に出た。 三十年弱ニッポンで暮らして来た自分の常識は、果たして「地球人の常識」と同じなのだろうか。三年弱の海外勤務を含む商社勤務中にそんなことを感じ始めた。 「常識」とは「一般人が持ち、また、持っているべき知識、理解力、判断力。」とある。 ニッポンでは家に上がる時は靴を脱ぐのが常識だが、他の国では違う。地域、地域で違う常識の平均値が「地球人の常識」だとすると、そんな「地球人の常識」を身に付けた人間になりたいと僕は感じている。 人生は一度きり。僕は「地球人としての常識」を探りに旅立つことを決意。先ず目指したのは自分の生まれた国、アメリカだった。インド、ネパール、ザンビア、オランダ、スペイン、フランス、ドイツ、メキシコ、キューバ、ドミニカ共和国、ベネズエラ、ブラジル、ボリビア、ペルー、アルゼンチン、南アフリカと放浪して三年近くがあっという間に過ぎた。 僕の生活は、いかに効率的に利益を上げるかが重要であるサラリーマンの生活(僕の居た職場環境はそれが重要だった。)から、いかにその土地の人、文化、自然に接するかが重要な旅人の生活に変わり、興味の対象も自ずと人、文化、そして自然に向いていった。そんな時、南アフリカで偶然に出逢ったポール・コールマン氏は16年間で39カ国、4万5千キロを歩き、木を植え続けている。今、彼は20世紀に亡くなった全ての戦争犠牲者一億人の為に、一億本の木を植えるべく母国英国から中国までの徒歩の旅を続けている。僕もアフリカで彼と活動を一年間共にした。ジンバブエとザンビアを歩き、木を植える旅だ。 ポールは船乗り、ある英国貴婦人の運転手だった期間を含めて実に三十年以上地球を旅している。その「地球人としての常識」を備えた彼が世界の皆に訴えかけるメッセージ。 'Let us stop killing, let us start surviving.'僕流に分かり易く言えば、「命の奪い合いを止めて地球に命=木を与えよう。」という、とてもシンプルでダイレクトなメッセージ。僕はこのメッセージに共感する。
このメッセージが「地球人の常識」になる日がはやく訪れて欲しい。そんなことを思いながら、僕も歩き、木を植えている。 リュックに生活の全てを詰め込み、テントを持たず、学校の軒先、神社などで野宿しながら、時にはご好意で民泊、宿泊もさせて頂きながら目的地を目指す。旅が続くにつれて、リュックの中身も心もシンプルになってくる。 その日の寝床、食料の確保が1日の重要な仕事となる「自分自身のサバイバル」をしながら、木を植えて「地球のサバイバル」を訴えかける。地球を歩く、木を植える。

中溪さんの地球との旅は続く。中溪さん、ポールさん、そして活動を支える全ての人に心からのエールを送ります。


中渓さんのブログアドレス
http://ameblo.jp/smile-gahaha



アースウォーカー中溪さんから旅人へのメッセージ、
現在ポールが奥さんの菊池木乃実さんと一緒に香港ー北京の3千キロ徒歩、植樹の旅、グリーンオリンピックウォークを実施中です。
その様子はwww.earthwalker.comで見ることが出来ます。日本の皆に応援してもらいたいです。勿論、中国に行って徒歩に参加することも可能です。
ゴールは今年8月8日、北京オリンピックの開催会場です。
そして、僕は6月末にこれまでの活動をまとめた「地球木族(仮題)本を出版予定です。」地球の利益の為に木を植える「木族」が「貴族=ノブレス・オブリージュ」の精神で地球を緑の楽園に変えて行く。いやいや、なんとも壮大な夢ですが、21世紀、夢はでっかく行きましょう。
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9号完成とお披露目パーティーのお礼
<イベント無事終了>
雨による急な予定変更に関わらず、大勢の方に遊びに来て頂きまして、ありがとうございました。また、カフェシフトさんにお世話になりました。4周年を向え、ますますがんばりたいと思っております。次は、10号に向ってスタートします。今後ともよろしくお願い致します。
6月1日 田中治郎



<イベントについて追加情報>
明日は9号お披露目と4周年記念のパーティーを13時から代々木公園で予定していますが、天気予報はあいにくの雨です。うまいこと外れて欲しいと祈りつつも、明日11時に予定通り公園で開催するかどうかをメールします。雨で公園での開催が無理な場合は、場所を目黒のカフェシフトに移して、お披露目ランチしたいと思います。その時は、時間は13時から16時ごろとします。また持ち寄りパーティーは出来ませんので、みなさんランチ(ドリンク付き)1000円の注文をお願いします。また、オープンマイクも見送ります。それでも、久々に皆さんに会えたら嬉しいです。よろしければ、是非。以下、カフェの情報。
cafe shift (? 03-3721-4574  〒153-0064  東京都目黒区下目黒3-13-14 1F
地図 http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35/37/25.901&lon=139/42/45.206&layer=1&ac=13110&mode=map&size=s&pointer=on&sc=2
JR目黒駅徒歩15分
東急目黒線不動前駅徒歩10分
治郎の携帯は、090−1739−0363  tabismile@t.vodafone.ne.jp



旅スマイル9号が完成しました。今回は、世界中で植林の旅を続ける中溪宏一さんを特集。また地図のない旅人では、パクチー専門レストランを立ち上げた佐谷恭さんを取り上げる。配布店にて随時、配布中ですので、是非、お手に取ってご覧ください。

恒例のお披露目イベントは、新緑の気持ちのよい代々木公園で5月31日(土)13時から開始します。オープンマイク形式(詩や歌を好きに歌う形式)で、持ち寄り制(求む!ビールやワイン、野菜スティック等)のいつもの形。原宿口から入って売店を過ぎたあたりの、芝生に陣取っています。みんなで、楽しみましょう。

We are glad to publish Tabismile 9th. We are focus on enviromental tralever Mr.Koichi Nakatani and owener of Paxi restrant " Kyo Satani". Let's take it and read at our distributro shop.

Also we have pubishing party at Yoyogi Park on May 31th Sat 13PM. This is open mic style and appriciated briging food and drinks. Thank you.
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8号/田中亘×川原一紗
地図のない旅人 /田中亘と川原一紗の対談



Viajar Discos(=旅するレコード)と名付けた音楽レーベルを立ち上げ、音を頼りに、新しい世界へ旅立つ男。ビジネスを始めることは、国境を跨ぐぐらい大きな変化がある。そんな田中亘さんの心境を、地元熊本を拠点に、全国各地で音楽活動を続ける川原一紗さんと語ってもらった。

川原(以下K):お陰様で素敵なCDが出来上がって、感謝してます。でも、レコーディングをお願いしたときは、独立するとは思わなかったよ。
田中(以下T):音楽を形にすることで、自分の存在価値を見出していると分かった。自分が本当にやりたいってことを選んでみたかったんだ。一紗ちゃんはいつも自然体で取り組んでいるようだけど?
K:故郷の人や自然との繋がりを感じながら、湧き上がってくる想いを曲にしている。共演者や聴いてくださる人と繋がっていく瞬間瞬間が楽しくてね。
T:東京ではなく、熊本を拠点に一年間で113回のライブを行うってのは、まさに旅人だね。自分は直接表現する訳ではないけれど、アーティストの力を借りて、旅のように人と人が繋がる空間を作りたいと思っているんだ。
K:それで、旅するレコード。亘くんが今の道を選んだきっかけは?
T:高校の軽音部でバンドをやっていた時、自分たちで会場の準備や雑用もした。たまたま音響の担当で、出会ってしまった。気持ち良さそうなアーティストと観客を見ながら、会場全体を作りあげていく音響の世界に興味をもったんだ。基本的に人が喜んでいるところを見るのが好きなんだね。機材をいじるのも単純に面白いという気持ちとあいまって、そのままのめりこんで、バイトで色々経験させてもらってさ。徐々に知り合いのライブの音響や録音を手掛けるようになった。それでここまで来た感じかな。ミュージシャンがまた次もやりたいと思う瞬間は何?
K:ごはんを作るのと同じで、美味しいって言われるとまた作りたい、もっといいものを作りたいって思う。音楽も寝ることや食べることと近くなっていて、生きること同じ。だから、春にちょっと体調を崩して、歌えないことが本当に辛かった。聴いて下さる人がいること、共有できる空間があることに本当に感謝しているから、もっと聴く人が幸せになれるように努力したい。
T:うん。俺もアーティストと共有したいものがある。それは人の笑顔が生まれる瞬間を作り上げていくこと。人間って隣にいる人と同じ気持ちを感じることが好きなんだと思う。みんな色々やっていても、音で繋がれるって最高だと思う。
K:うんうん。
T:一紗ちゃんは今後、どういう展開を描いているの?
K:歌以外の生活もしっかりとあって、日常の時間が現れてくるような歌をプロとして唄い続けて行きたい。ゆっくりなペースでいいのだけど、今ある輪が広がって行くイメージ。森の声のような、雨の音のようないつかそんな歌をうたえるようになりたいです。亘君は?
W:正直、今がスタートライン。まずは一緒にやっているアーティスト、お客さん、仲間に喜んでもらえるような仕事をする。その上で、海外にもどんどん配信していけたらいいな。音を通して、人と人を繋げて、自分が行きたい所へ旅がしたい。

田中亘:Viajar Discos代表。音から繋がる大きな空間を創造することをテーマにレコーディング、各種イベントの音響サポート、WEBラジオの運営を行う。
http://viajardiscos.com
川原一紗:「歌による調和とコミュニケーション」をテーマとして、平和、地球、自然、故郷、和、繋がりをコンセプトにライブ活動を行っている。http://kazusakawahara.com
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8号特集/カジュアートスペース
カジュ・アートスペース



築70年の古民家を改造し、地元鎌倉を中心に創作の場として、ジャンルや国境を越えた人たちが集まるカジュ・アートスペース。代表のたなか牧子さんは、集う個性を朗らかな人柄とさわやかな決断力で新しい交流へと織り込んで行く。

 カジュ・アートスペースは染織家の田中さんを始め、ピアニスト、建築家、そして貸しスペースを利用している様々な分野のクリエーターとその友人で、教室運営、イベント企画、活動発表、地域活動などを共同で行っている。
 もともと田中さんは美大で織物を専攻し、その後も高校の講師や大学の助手として務めながら創作を続けていた。しかし、工芸展に出して、入選、落選というのを気にしながらやることに疑問を持つようになった。「人に届いた時に、良い仕事として、幸せを感じてもらうことが大事だ。」と考えた田中さんは、1997年冬に鎌倉で築70年を越える古民家を借り、染織教室と創作活動の中心とした。「予算もオーバーだったし、6年空き家だったため相当痛んでいたけど、ここまで来て、自分らしく生きられないのなら意味がないと思った。」と当時の決断を語る。一人では広過ぎる場所を誰かとシェアーしようと、行き着けの喫茶店で、広い古民家を借りたことを話した。すると若い建築家やピアノ教室の希望者から声がかかり、徐々に、仲間が集まって来た。みんなで草をかき分けながら、古い家に手を入れた。その年の春には、カジュ祭と名付けた創作活動の展示やワークショップを中心としてイベントを開催。創作の過程を見せたり、一緒に体験することで、地元との交流を深めながら、創作の和を広げてきた。今年で10年目となるカジュ、最近ではバリ舞踊の教室や企業の研修など活躍の舞台は広がっている。まったく違うジャンルの人が集まるのがカジュの特徴である。「思い入れで作って来たという訳ではない。場所が決まって、次に人が入って来て、そんな流れが続いて、後ろを見ると道になっていた。」と語る田中さん。ここ数年は海外との交流も生まれ、ロシアでの二人展やドイツでのワークショップを行った。それもカジュを訪れた人との小さな繋がりから、オファーが来て、国境を越える企画が成立した。「終わった後に、自分でお礼状を書けるくらいの大きさが好き。」と語る田中さん。2005年にドイツで行ったワークショップの交流は続き、今年10月にはカジュ設立10年祭の目玉として、ドイツ・ストーマン郡からアーティストを招待し、国境を越えた地域と地域をアートで結ぶ芸術交流祭「トラーベ・アート・フェスティバル2007年in鎌倉」を開催する。日独アーティストのコラボレーションやワークショップの他、週末は地元の由比ケ浜商店街でフェスティバルが行われる。制作中に見せる作品や技の輝き。国境やジャンルを越えた作品を、市民とアーティストが同じ視線で見ることのできるまたとない機会である。
 それぞれの方向に延びる人と伝統と地域を、笑顔で一つに織り込んで行く田中さんの旅は続く。

<カジュアートスペースとトラーベ・アート・フェスティバル2007年in鎌倉」>に関するお問い合わせ
〒248-0002 鎌倉市二階堂57-1
tel/fax 0467-23-3663
khaju@pastel.ocn.ne.jp
http://khaju.com/index.html

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新春のご挨拶
明けましておめでとうございます。
旅スマイルを創刊して4回目の新年を迎えました。昨年、旅スマイルはフリーペーパーの7号と8号を発行し、配布店を中国・上海、スペイン・マドリード、グラナダやクロアチアといった海外に広げることができました。また代々木公園でのオープンマイクも行いました。それも一重に取材に協力して頂いた方、スタッフ、応援してくださる方、パーティーに来てくださる方、皆々様のおかげです。距離を超えて人と人、旅と社会がグルグルと繋がっていくことが嬉しいです。例えば、スペインのバーでフリーペーパーを見たという方からメールを頂き、自分がMCを務めるWEBラジオで紹介させていただきました。小さな活動ですが、これからも旅と社会をテーマに社会に貢献する人やすばらしい旅人を取り上げていくことで、笑顔をお届けしたいと思います。本年の目標は、
・5月の創刊記念日に10号を発行する。
・ゲストハウス・旅スマイルの物件を探す。
・2回のイベントを行う。
を掲げてがんばって行きます。本年もよろしくお願い致します。旅スマイル代表 田中治郎
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