RECOMMEND
RECOMMEND
国境なきアーティスト
国境なきアーティスト (JUGEMレビュー »)
エクトル シエラ, Hector Sierra
RECOMMEND
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

09
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--

Tabismile

Free Paper Tabismile
インド芸術家・社会活動家  ジョン・デバラジ来日
友人がボランティアをしているイベントの紹介です。以下、案内です。


インド芸術家・社会活動家 

ジョン・デバラジ来日
2010年5月13日〜23日
マハトマ・ガンジーの非暴力の考え方は日本の国家憲法9条につながるものだと信じています。平和賛歌「原爆許すまじ」には「三度許すまじ原爆を」と多くの人が誓っていますが、現在世界には35000発以上の原子爆弾が存在し、地球の平和と存続を脅かしています。世界は平和構築ではなく、貧困、環境破壊、差別、紛争など人間破壊の方向へと向かっているのです。

世界の児童労働者2億1700万人(ILO推計)のうち、インドにはその半分以上の1億3400万人が教育の権利を受けることもできず、労働に汗と血を流しています。国費は戦争の準備と核開発・原発へと多く費やされ、教育予算は取るに足らない程度です。戦争経済が児童労働を生み出していると言っても過言ではありません。それに対して実際の解決はあるのでしょうか。

 アートとアーティストこそが人々の固定した概念を変えることができ、子どもたちに繊細な文化を生み出すことができると私は考えます。私たちに必要なのはお金ではなく、貪欲な暮らしではなく、人間的な人生が必要ではないでしょうか。カール・マルクスが述べたように私たち人間は戦争や暴力を否定し、美しい世界、美しい環境を生み出すことができると私は信じています。
ボーンフリーアートスクールは働く子ども、ストリートチルドレン、債務奴隷の子どもたちを解放する社会運動であり、音楽、ダンス、演劇、彫刻、絵、写真、映画作りなどを通して新しい世界を子どもたちのために生み出すために努力を続けています。インドで日本の憲法9条の概念を広げること、ヒロシマ・ナガサキの史実を若い世代に伝えることで暴力の文化をなくし、平和の精神を子どもたちに築き上げることが今必要です。路上で生きる子どもたちこそ平和大使であると私は信じています。ボーンフリーアートスクールの子どもたちは2008年バンガロールからラホールに向けて約3000キロの自転車の旅ピースバイスクルを行いました。インドとパキスタンの子どもたちが双方の国の平和をもたらすことができるのです。私はアーティストとして子ども時代を失った子どもたちと共にアートを通して社会を変えていきたいと思います。
2010年4月 バンガロールにて 
ジョン・デバラジ

プロフィール John Devaraj
彫刻家、画家、演劇家、音楽家、フィルムメーカー、写真家、ライター、建築家など多岐分野に渡り芸術家として活躍。インドにて25年以上、芸術を通して子どものエンパワーメントを目指し児童労働問題に取り組んでいる。また、平和問題、ダリット問題(カースト問題)、女性問題などにも取り組む。
2000年NY国連本部にて開催された「子ども兵士会議」や2004年フィレンツェで開催された「児童労働世界会議」のアーティスティックダイレクターとしても活躍。
児童労働の現場に踏み込んだドキュメンタリーフィルム「歴史の旅(History Expedition)」(2006年作成)がサンフランシスコ国際ショートフィルムフェスティバルにて選ばれる。
2007年よりピースボートにてシンガポール〜インド間の海路にて児童労働及びアートの役割について講演、パフォーマンス、ワークショップを行う。2008年にはアーティストとして生きる被爆者の方へのインタビュー及び撮影を行う。現在「平和の預言者(Prophets of Peace)」と題した証言ドキュメンタリーフィルムを制作中。また同年にはバンガロール〜ラホール間を自転車で旅する平和サイクルラリーをリードする。インドの子どもたちがパキスタンの子どもたちへ書いた平和メッセージの手紙7000通を集めた。
日本の憲法9条をインドに広めようとする活動も開始。広島・長崎の原爆をテーマにしたダンス劇「白い花(White Flowers)」を発表(2008年)。以来、インド6大都市にて50回以上公演。またバンガロール市、コーチン市、バロダ市に佐々木貞子さんの千羽鶴をイメージした平和モニュメントを作成し、各都市に寄贈した。ボーンフリーアートスクールの創設者。

連絡先;
johndevaraj@gmail.com, www.artslant.com/johndevaraj, ボーンフリーアートスクール(www.bornfreeart.org)
来日日本コーディネート;大木由美marinbow_1981_6_15@yahoo.co.jp, (090-7244−7191)
インド側コーディネート;中山実生(ボーンフリーアートスクール・共同代表)mioinakayama@gmail.com, +91-9886011830






来日スケジュール
内容 場所 最寄駅 時間 参加費有無 連絡先
13
(木) “チェチェ” フィルム ナイト
「Che Che film night」
〜笑いが世界を変える〜
監督:ジョン・デバラジ 東京都
Ben’s
Cafe 高田馬場駅 20:00~
24:00 無料 Ben’s
Cafe
(03-3202-2445)


15
(土) アートレッスン
「インドのアートに触れる‐社会におけるアートへの取り組み‐」 東京都
上池袋コミュニティーセンター7F和室 池袋駅 9:00~
11:30 2000円
画材費別途300円
(画材を持ち込んだ場合、画材費はかかりません) 大木由美(Tel-090-7244-7191
Mail:marinbow_1981_6_15@yahoo.co.jp)


15
(土) 講演・パフォーマンス
「ボーンフリーアートスクールの挑戦」
主催;愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団
協力:アジアボランティアネットワーク 名古屋:生協文化会館4階ホール 本山駅 18:30~
20:30 500円(中学生以下無料) 藤村記一郎
(Tel:052-805-8089
Mail:kiichiro2003@ybb.ne.jp)


16
(日) 音楽公開練習with愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団 名古屋:音楽プラザ
・中リハーサル室 総合金山駅 13:00~
16:30 無料 藤村記一郎
(Tel:052-805-8089
Mail:kiichiro2003@ybb.ne.jp)


17(月) 講演・パフォーマンス
「平和の鍵は憲法9条〜児童労働と闘うインドのアーティスト」
主催:チームピースチャレンジャー(NGO) 東京都:戸塚地域センター5F 高田馬場駅 18:30~
21:30 1000円
(学生600円) チームピースチャレンジャー(047-332-0706
Mail:challengerhse1216@divina.co.jp)
18
(火) 講演・パフォーマンス
「平和の鍵は憲法9条〜児童労働と闘うインドのアーティスト」
主催:チームピースチャレンジャー(NGO) 千葉県:アイリンクルーム第1会儀室 市川駅 11:00~
15:30 1000円
(学生600円) チームピースチャレンジャー(047-332-0706
Mail:challengerhse1216@divina.co.jp)


19(水) 10分間アピール
第60回 JKSKサロン
「ボーンフリーアートスクールの活動と平和運動」
主催:NPO法人JKSK(女子教育奨励会) 東京都:オルタナ・サロン 明治神宮前駅 20:30~
20:40 1500円 阪口史保
(090-3862-2295
Mail:s.s@y7.dion.ne.jp)


20(木) 講演・パフォーマンス
「インドの現実=平和と児童労働」
主催:立教大学ESD研究センター 東京都
立教大学 池袋西口駅 18:30~
20:00 資料代500円(立教関係者は無料) 上條直美
(090-1770-2582
Mail:kamijo@rikkyo.ac.jp)


21(金) トークショー・パフォーマンス
「“SRI DURGA”Arts can create a culture of liberation~子どもたちを労働から自由にするのは芸術の力」 東京都
FAVELA 外苑前駅 20:00~
5:00 2000円 ネリス・
リース
(nerys_rees@yahoo.com)
22(土) 講演「平和の鍵は憲法9条〜児童労働と闘うインドのアーティスト」
主催:チームピースチャレンジャー(NGO) 神奈川県
鶴間コミュニティーセンター2F 鶴間駅 13:00~
16:00 1000円
(学生600円) チームピースチャレンジャー(047-332-0706
Mail:challengerhse1216@divina.co.jp)


23(日) 自転車の旅
ピースバイスクル イン 東京
「Peace Bicycle in Tokyo」 東京都
代々木
公園 原宿駅 11:00-
15:00 無料 ネリス・
リース
(nerys_rees@yahoo.com)
| ニュース | 07:56 | comments(4) | trackbacks(0) | | ログピに投稿する |
地図のない旅人 第10回 岩本悠


地図のない旅人 第10回 岩本悠

生きる道を探し求め、二十歳の学生は20の国を流れていた。旅の答えは自分自身の気づきの中にあった。自他満足と名付けた自己実現と社会貢献の両立。温かい心で、旅と社会をつなぐために、岩本さんは地図のない旅を続けている。



生まれは東京の中野。中学1年生ごろまで、いじめられっ子だった。それが嫌で、日記の中で自分との対話をくり返していた。日記に感情を書き綴っているうちに、冷静になって、どうしたら良いかを考えることができた。中学3年のときには、いじめられなくなっていた。
その頃に自分の将来のことを考えた。この人生で、自分にしか残せないものをこの世に残したいと思った。教師は、自分だからこその影響を教え子やその周りに残せる職業だと思った。だから大学は教育学部へ行った。
大学では、ストリートダンスをはじめ、イベントサークルをやって、バイクに乗って、合コンを渡り歩いた。流行や周りの評価を気にして、いつもかっこつけていた。そうした遊びに飽きてきた大学1年の終わりに、刺激を求めてインドへ行った。そこで、今までの価値観が音を立てて崩れていくのを感じた。今まで当たり前だと思っていたものを違う目で見るようになった。自分は本当に学校の先生になりたいのか疑問を持つようになった。毎日やっていることは、楽しいんだけど、このままいくと、何となく周りに流され、それなりの人生を送ってしまうと思った。見聞を広め、自分自身を見つめるために、流学(留まって学ぶ「留学」ではなく世界を流れながら学ぶ「流学」)に出ることにした。
休学して、台湾経由でアジアを横断して、中東を通って、アフリカへ渡った。各国のNGOでボランティアをしたり、インドの火葬場での死体焼き、キリマンジャロ登頂や10日間の断食など色々な経験をした。流学中も中学校のときから習慣になっていた日記を毎日つけた。毎晩、その日の体験を日記に書いて振り返ることで学びや気づきが深まる、学習のサイクルができていた。自分自身がどんどん変わっていくのを感じた。流学の中で一番得たものは、何のために生きるかについての自分なりの答え。一言で言うと“自他満足”。聖人のような自己犠牲の奉仕はできないし、自己満足だけでは空しい。だから、自分の好きなことやりたいことをやりながら、誰かの役に立てる自他満足の状態が、一番幸せなんだと分かった。
帰国後、流学の中で学んだことを、多くの人たちに伝えたいと思った。それで、旅の間につけていた日記を本にして出版した。本の収益で、世界で学ばせてもらった恩返しに、途上国に学びの場を提供したいと思った。911事件後のアフガン侵攻があった頃。旅先で、アフガン難民の学校を訪ねた経験もあったため、アフガンに学校を贈ろうとした。NGO団体“ゲンキ地球NET”を結成して、本の印税や募金活動で得た資金を元手に、現地のNGOと協力して、主に帰還難民の子どもたちが通う学校を作った。
大学卒業後は、企業での人材育成や途上国の教育支援活動に従事。日本海の島、島根県隠岐郡海士町に出前授業の講師として招かれたのが縁で、海士町の教育委員会へ赴任。現在、島の高校の教壇に立ち、次世代の育成や、流学の発想を活かした新しい地域教育の取り組みを行っている。岩本さんの自他満足の旅は続いている。
(文・表写真;田中治郎、協力・写真;岩本悠、翻訳;原田憲一、Victoria Rae)
| 地図のない旅人バックナンバー | 02:56 | comments(0) | trackbacks(1) | | ログピに投稿する |
10号「BE-IN TOKYO」

BE−IN TOKYO




BE−INとは、1960年代後半に米国サンフランシスコで始まった平和運動。その勢いは、ヒッピーカルチャーや日本の学生運動にも大きな影響を与え、若者の平和への想いは、一つの文化と時代を作った。しかし、21世紀になっても、戦争はなくならず、今も多くの市民が傷ついている。BE−IN TOKYOは、平和への関心と国境を越えた相互理解を深めるために、毎年9月に平和集会を行っている。

アメリカでベトナム戦争反対の声がくすぶり始めた1967年。ヒッピー雑誌の編集者アラン・コーエンが、「コンサートでもなく、政治集会でもなく、想いを持った人々は集まろう!」と若者達へ呼びかけ、3万人が集まった事がBE−INの始まり。その後、BE−INは全米各地に広がり、やがて”LOVE & PEACE”を合言葉に、世界中の若者達へと伝播していった。
2001年9月11日、ニューヨークで3000人もの人々が一瞬に犠牲となった同時多発テロが起きた。アフガン、イラク侵攻が始まり、さらに多くの市民が傷ついていった。「何故こんな事件が起こってしまったのだろうか?」、9.11事件が起こった翌2002年、BE-INの精神を受け継ぎ、“HUMAN BEING”として共に生きる世界を求める人たちによって、9.11 BE-IN 実行委員会が設立された。
以来、毎年9月11日に近い日曜日に、東京の明治公園でイベントを開催している。テロと戦争の犠牲者への追悼を目的に、911本の花を配りながら明治通りを行進するフラワーパワーパレードや、広島の原爆の残り火で灯したロウソクで巨大なピースマークを描き、核兵器廃絶と平和への願いを世界中へ発信するピースキャンドルセレモニーを行っている。実行委員会の一人、西田さんは「テロや戦争だけでなく、時代の犠牲になっている子ども達に希望ある未来を手渡していく義務が大人達にある。作家のミヒャエル・エンデは『環境破壊や経済格差・差別を引き起こしている現状を“大人が、子ども達に引き起こしている戦争”である』との考えを示した。しかも戦争を仕掛けられた子ども達にはなす術がない。争いのない平和な社会を作り出し、未来を奪われた子ども達に、希望を与える為に“一人ひとりが少し動く事で、世の中は変えられるという希望の場にしていきたいのです”」と語る。

今年のBE−IN TOKYO 2009 は9月6日(日)、明治公園にて開催。
テーマは、“いのち”。土・手が作り出すクラフト・愛あるSpiritsが集い合う
出逢いの場、そこで“いのち”を感じ、語り合い、表現しあい「アッタカイ相乗効果」が起こってくる。あなたも一緒に“いのちの輝き”を堪能しませんか?
詳細はBE-IN 2009のオフィシャルWEBサイト http://be-in.jp/ まで。
BE−IN実行委員会の西田清志さんと吉田ケンゴさんからのメッセージを旅スマイルWEBサイトへ掲載しています。詳しくは、www.tabismile.comへ。
(文;田中治郎、協力;西田清志、写真;佐藤敏幸、翻訳;ALEX MARTIN)


インタビュー全文は→
http://blog.tabismile.com/?eid=915702
| 特集バックナンバー | 00:49 | comments(0) | trackbacks(2) | | ログピに投稿する |
西田清志さんと吉田ケンゴさんからのメッセージ
10号 BE−IN TOKYO 西田清志さんと吉田ケンゴさんからのメッセージ

フリーペーパーに掲載した記事は→http://blog.tabismile.com/?eid=881644




BE−INとは、1970年代に米国カリフォルニアで始まった反戦ムーブメント。その勢いは、ヒッピーカルチャーや日本の学生運動にも大きな影響を与え、若者の平和への想いは、文化と時代を作った。しかし、21世紀になっても、戦争はなくならず、今も多くの市民が傷ついている。BE−IN TOKYOは、平和への関心と国境を越えた相互理解を深めることを目的に、平和活動を行っている。今回、旅スマイルでは、BE−IN TOKYOの西田さんへの取材を通して、私たちにできるピースを考えていきたい。


<西田清志さんからのメッセージ>
Q:そもそもBE−INとは?
アメリカでベトナム戦争反対の声がくすぶり始めた1967年、当時有名なヒッピー雑誌の編集者アラン・コーエンが、アメリカはこんな状態でいいんだろうか?
“コンサートでもなく””政治集会でもなく”思いを持った人々は集まろう!と若者達へ呼びかけ、西海岸サンフランシスコゴールデンゲートパークに3万人が集まった事がはじまりです。この中には、当時を代表するアーチィスト、ティモシー・リアリー、アレン・ギンズバーグ、ゲイリー・スナイダー、グレイトフル・デッド、ジャニス・ジョプリンなども集い、その後このBE−INは全米各地に広がり、やがて”LOVE & PEACE”を合言葉に、世界中の若者達へと伝播していった。
2001年9月11日、NYで3000人もの人々が一瞬に亡くなる同時多発テロが勃発。
何故こんな事件が起こってしまったのだろうか?アメリカはテロの背景を見直すより先、報復への火蓋を切っていった。私達は9,11事件が起こった翌2002年、BE−INの精神を受け継ぎながら、”なぜ人は殺しあうのだろう?なぜ人は戦争を続けるのだろう?
なぜ人は分かち合う事が出来ないのだろう・・・”地球という生命の星で、暴力の選択ではなく、共に生きる智慧を見出すことが出来ないのだろうか?そんな疑問から報復の連鎖を断ち切り“HUMAN BEING”共に生きる世界を求めて「9.11 BE-IN」を始めました。

Q:BE−INの主な活動は?
21世紀になっても、戦争はなくならず、今も多くの市民が傷ついている。
「911」という事件で”価値観”や”言葉”や”こころの置き所”を見失った人々が多くいます。その見失った人たちがここに来てお互いに話合い、同じ思いを持っている人たちと出会って”こんな思いで居るのは、僕一人じゃないんだ”という小さな力をもらっていく場所。911は、彼らが事件前まで持っていた「人間を信じる」という淡き希望を滅茶苦茶に壊してしまいました。そういった意味で”911は、魂のグランド・ゼロ”なのかもしれませんしかし、人と出会いその人を信じる事が出来たなら”そう、もしかしたら人間は信じられるのかもしれない”という気持がよみがえってきたら再び、”人を信じれる世の中になればいいな”って思ってくる事でしょう。
事件前に感じていた淡き希望というのは一人ひとりが”他の人たちと仲良くしていけば、やがてより良い世の中が生まれてくるだろう”という、humanbeing・人間性を信じた思いだったのではないでしょうか?
911からの現実は、アメリカ主導の対テロ世界戦線によって”自分たちと違った人間は信じる事ができない”という人間性の否定からはじまっていきました。しかし一方、911の被害者の家族peaceful tommorrowsが、憎しみの連鎖を乗り越え”私たちの不幸を、もうこれ以上、他の家族に与えたくない”と立ちあがった思いと呼応するかのように対イラク戦に反対し、世界中の良心が目覚め、2003年2月15日、地球市民1000万人が立ちあがりました。

以来、平和を望むアクティブな市民は、時ある事にピースパレードを行っていきましたが打開策がそう簡単に見つからないという現実の中でデモではなく、自分らしいやり方の方法で、自分はナニをやったらいいのだろう?と自問しはじめた人々が居ささやかにアフガニスタンの傷ついた子どもたちを支援しはじめたりしました。そして残りの多くの淡き希望をいだいていた人々は、強者の論理の現実の前で傷つき、希望を持ち続けようという淡き期待と、ナニをやってもしょうがないだろうという現実との間の中で揺れ動いています。

911からの対テロ戦争を見つめる中で、今までの経済至上主義のあり方では、経済格差の結果、多くの貧困な人々があえぎ始める事が判ってきました。すると貧困層からの打開策として暴力が用いられ、それを圧倒的武力で押さえ込むという連鎖を続ける事になります。このままの価値観が続くなら、いつまでたっても暴力の連鎖は避けられないでしょう。
しかし、人殺しをする武器の値段で数万という人々が救える事も判ってきました。武器は先進国の経済を守る為の戦争で、人々のいのちを守る戦争ではなかったのです。
そこで私たちは世界社会フォーラムから「もうひとつの世界は可能だ」という知恵もいただき。思いだけでは現実はやって来ないが、私たちが真剣にその思いを現実のモノにするよう働きかけた時、市民が作る参加民主主義や、農薬や化学肥料を使わない有機農業、地域に根ざし共に人々が助け合うローカルバンクなど、多くの成功例が世界中でささやかに実行されている現実を知る事が出来”人を信じれる世の中”を創り出していく事が可能だという設計図を垣間見る事が出来ました。

人が人を殺す事で生きる事ではなく、人が人を助け合いながら生きていく事が出来るという現実。私たちはここBE-INに集まってくださった方々と共に、”いのちを大切にし”共に生き、互いに人間性を尊重する生き方を学び、力を合わせ実現していこうと思いはじめました。淡き希望を持っていた人々が、再びその思いを自らの手にし”自らが少し動く事で、世の中は変えられる”という希望の場にしていきたいのです。BE-INはhumanbeing・人間性回復という火種を、魂のグランドゼロの日から燃やしはじめました
一見、希望を失ったように思えても、ここに集う事で、新しい友と出会え、淡き希望を再発見し、未来に向けて歩き出す勇気をいただくのです。

BE-INは淡き希望を持ち続けようとしている人々のこころに火を灯す催しです。火は1本のロウソクでは消えてしまいますが多くの人々に宿っていった火は燃え続けます。”未来はぼくたちの手のひらの中にあるんだ”。私たちで平和な社会を作り出し、次世代の子どもたちにその遺産を手渡していきましょう。

911という暴力の日。そのおびただしい血の悲しみから目覚め、911を世界平和の日へとして昇華させていきましょう。こんなBE−INにしていけたら、そんな思いでいっぱいです。


Q:私たちにできるアクションって何?
911、事件で亡くなられた方々の冥福を祈り、この悲惨な事件を二度と起こさない為に、いや、911だけでなく、戦争や被災、さまざまな事件でいのちを失った人々への追悼を込め、20万人を焼き尽くしたHIROSIMAの原爆の火を灯し、その殺戮の火を見つめる事で、痛みを共有し、今尚、世界中で傷ついている人たちに思いをはせ、時と場を共有する事で、平和を求める仲間がいる事、つながり合っている事、に気付き“世界中の人々が、共に生きていこう!”という大いなる希望に向けて、自らの役目を担い、一人ひとりが光ある自分発信しはじめるきっかけの場。
答をみい出していきたい私たちは、911のこの日、共に語り合う場を持ち、共に過ごし、“わかりあおうとする気持“をもって、コミュニケーションを楽しみ、互いに価値観の違いを認め合い、どうやったら多様な文化や考え方の違いを超えて、共に生きていく事が出来るのか?を見つめ考えていく場。初心者向け、平和への第一ステージだと思っています。




<吉田ケンゴさんからのメッセージ>
「今年のBe-inにおいでよ!あったかい相乗効果by kengoman」
一昨日のてのひら祭り会場で、何度目かのBE-IN(9/6)のミーティングを行いました。BE-INって何?については、この読者には説明不要でしょうけど、日本でのそれは911の翌’02年、その1周年にあたって、世界が愛から遠ざかっていくことに危機感を抱いたみんなが、東京明治公園で始めたGathering。ついでにその発祥も言ってしまえば、ベトナム戦争の最中の’67に、Golden Gate Park(S.F.)で開かれたヒッピーのGatheringです。これらのはじまりに共通しているのは双方とも、世界が、いやそれ以上に身近な家族や友人たちが死に瀕している事への危機感だったかもしれません。では今の日本はどうでしょう。戦争体験者は80代を超え、911の記憶も歴史の記述に消費されかねない今、そのような危機感はもう存在しない?とんでもない。毎年3万人以上の自殺者がいる日本。毎日100人が「もう生きていたくない」と世を儚みいのちを絶つ、これって、何?なんて世の中だい?と、そう思いません・・?
で、今年のBE-INのテーマは、“いのち”です。コンクリートでかためられた都心の明治公園、そこで“いのち”を感じ、語り合い、表現しあう、それはむずかしいことかもしれない。でも、“いのちの輝き”をもっとも必要としているのもまた、都市なのです。さあ、やっちゃおうじゃないか^^。Akioは、富山で自然農の田を耕しつつ(“耕し”てはいないか^^)Tokyoを見て、「いのちへのまなざしがたりない」と“いのちの森”を思いたった。Kengomanは、さらに素敵に、「そろそろ相乗効果じゃない?」と言う。AHA。そう、心ある仲間たちは山ほど居る。山にはいのちの輝きを身にまといあり余っている仲間たちが、いや都心にも心有るSpirtitsたちがたくさん居るはずだ。アースデイも土と平和の祭典も、てのひら祭りも、はらっぱも、No
Nukes Fes.も、高尾山も、高江も、Hiroshimaも、Nagasakiも、日比谷の炊き出しも、他のたくさんの山でのPartyも、みな別なイベントではない。同じこころ、Spiritsを抱いて一つの愛を目指すそれこそ命がけのいのちたち。そんなみんなが出会い、語り、Respectし合う。その輝きを、生きられる希望にする。そんな場を、出現させようと思います。全くリニューアルするBE-INです。だから、だからこそ、皆さまのお力をお貸しください。「こんな生き方だってできるんだ」を抱いて、いのちの輝きを取り戻すこと、にご助力をください。尚、当日、WALK9の出発式をやります。希望です。HIROSHIMAの火でのPeace Candle今年もやります。貴方のための祈りの時間です。尊敬されあうあなたのSpiritsのご参加をお待ちしております


| インタビュー全文 | 00:21 | comments(0) | trackbacks(1) | | ログピに投稿する |
10号発行の挨拶
10号発行の挨拶

ペルーのパンアメリカンハイウェイに、幼馴染がくれたスマイル人形をポツっと置いた。二十歳そこそこの学生の前に、新しい世界が開けていた。もう9年前のことになる。そこから駆け足ながら、世界一周の旅をし、色々なものを目にした。すばらしい文化や遺跡、働く子供、通貨の消滅と混乱、テラスで佇む家族の何気ない笑顔。中でも印象に残っているのは、どんな状況でも、自分や仲間が笑顔になるために努力をする人たちの顔。どこまでも続くと思っていた楽園さがしの旅の路は、自分の足元に繋がっていることに気付いた。以来、「人生は出会いと発見の中で、笑顔を探す旅」だと信じるようになった。
卒業し、海外営業を希望してメーカーで働くことにした。しかし、配属された先は、経理。みんなカッチリしていて、旅人なんて遊んでいるだけの世捨て人だと思っているふしがあった。ただ、旅中に聞いていたほど会社も働く人も嫌な感じはしなかった。みんな善良で、面白い人がたくさんいた。両方の世界を知ってみると、お互いが、旅と社会の極端な面を見ていたように思えた。旅をする人と会社人の考えを、少しずつ交換できたら、皆が世の中ともっと仲良くなれる気がした。24歳の誕生日、旅と社会をつなぐフリーペーパー「旅スマイル」を創刊した。
以来、今回の10号発行にいたるまで、社会へポジティブなメッセージを発信する多くの旅人や社会貢献活動を紹介してきた。また、旅人、アーティスト、友人を集めたパーティーを開催し、それぞれの考え・想いを交換する場を作ってきた。取材やイベントを通したたくさんの出会い、遠くの国の読者やアーティストからのお便りは、活動を続ける上で、大きな励ましとなった。今までご協力頂いた旅人、アーティスト、スポンサー、読者の皆様に感謝、感謝である。また、優秀なボランティアスタッフと友人に恵まれ、ここまでやってくることができた。本当にありがとう。小さなフリーペーパーではあるが、これからも出会いと発見の旅を続けていきたい。
最後に、このフリーペーパーを手にする全て人に、素敵な出会いと発見、そして笑顔が訪れることを祈りつつ、10号発行の挨拶としたい。2009年7月末 渋谷の書斎より
| コンセプト・スポンサー | 12:52 | comments(0) | trackbacks(0) | | ログピに投稿する |